redmineの運用について概要
※詳細はググるとよい
用語について¶
Redmineでは用語に癖があり独自の表現が多くある.
チケット = 各々の単位タスク
トラッカー = チケット種別
プロジェクト = 案件名
活動 = タイムライン
ログインについて¶
右上部の ログイン から
なお2段階認証のセットアップを推奨
※サインアップには有効なメールアドレスが必要
2段階認証¶
ログイン後右上部の 個人設定 から 情報 テーブルから 2段階認証 を設定する
※セキュリティ観点から推奨
手軽な方法としてスマホアプリがある
android端末なら「google authoricator」iphobneなら「microsoft authoricator」など任意の認証アプリを使うと良い
二段階認証について
https://www.android.com/intl/ja_jp/articles/182/
アイコン画像の設定¶
ログイン後右上部の 個人設定 から 個人設定フィールド右上アバターの変更をクリック
画像ファイルを選択し保存する
※チケット一覧等の画面が見やすくなるため,分かりやすい画像を選択すると良い
Slack連携の設定¶
Slackでログイン中のアカウントのプロフィールを開く
「・・・」からメンバーIDをコピー をクリックする
Redmineログイン後右上部の 個人設定 から 個人設定フィールド下部Assign Notice IDに
メンバーIDを入力するして適用する
プロジェクトについて¶
プロジェクト(案件)ごとに,進捗,アサインされているメンバ,タスクの進捗状況はどうなっているかなどが管理可能となる
プロジェクトの追加手順¶
画面左上の「管理」をクリックし,管理の中の「プロジェクト」をクリック.プロジェクト画面が表示される
プロジェクト画面右上の「新しいプロジェクト」をクリック.「新しいプロジェクト」画面が表示される
「新しいプロジェクト」画面で新たに追加するプロジェクトの情報を入力する
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | プロジェクトの名称.プロジェクト一覧などRedmineの各画面に表示される |
説明 | プロジェクトについての簡単な説明.各プロジェクトの概要画面に表示される |
識別子 | プロジェクトの識別子.URLの一部などに使用される |
公開 | チェックをONにすると公開プロジェクトとなる.デフォルトではON.プロジェクトのメンバーとして登録されていないユーザも情報を閲覧可能となる |
項目の入力が終わり「作成」をクリックすればプロジェクトが作成される.
プロジェクトの選択¶
対応するべき案件,件名,定常業務をそれぞれプロジェクトとしてRedmineに登録することで業務を管理する
プロジェクトには チケット (タスク管理), ガントチャート (スケジュールグラフ), 工数 などが記録される
登録されているプロジェクトを確認するには上部タブの プロジェクト ボタンで確認する
チケットテンプレートの作成¶
必要に応じて全プロジェクト共通のチケットテンプレートとは別に,プロジェクト特有のテンプレを作成すると良い
チケットテンプレートを作成することでチケット作成時の 説明のテンプレを事前に定義しておくことができる.
※マークダウン記法に対応している
プロジェクトの工程フロー¶
プロジェクトの工程フローでは「Water Fall」が一般的だが,「Agile」のフレームワークを用意
「Agile」はIT業特有の業務フレームワークだが,IT業でなくても実質的に「Agile」な運用がなされている案件がよく見受けられる
※「Agile」,「Scrum」について詳細はググるとよい
https://otafuku-lab.co/agile/
なお,Agile, Scrumを利用する場合はプロジェクトごとに設定から,モジュールを有効にする
チケットの操作¶
チケットを確認することで,自分にどのようなタスクが割り当てられているのか,
他メンバの人のタスクの進捗状況はどうなっているかなどが確認できる
チケットの操作 について
工程表エクセルの案内¶
チケット作成,案件の作成前に概略工程表を作成するのが良いのかもしれない
エクセルでドラフト作ってredmineに移すイメージ
※二度手間に感じるが,エクセルの修正ロールバックしやすさはドラフト作成には適している.かと言って動き出した後はリアルタイムで編集しづらいので..
工程表エクセル